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iTextFront ヘルプファイル

iTextFront とは?

PDF を操作するアプリケーションです。次の操作ができます。

  • PDF の結合
  • PDF の一部ページの抽出
  • PDF の暗号化
  • JPEG, PNG, WMF, BMP, DIB, GIF (非圧縮), PSD (Adobe Photoshop), TGA (Truevision Targa)などのイメージファイルの PDF 化
  • プレーンテキスト の PDF 化
  • PDF への透かしの追加

上記の操作は、GUIからも、コマンドラインからも使用することができます。

動作要件

Microsoft VM (Java 仮想機械)

ランタイムに使っています。ほとんどのWindowsにはインストールされています。現在は、Windows Update で、配布されています。

使い方

コマンドラインモード

iTextFront GUIモードで起動

オプション

/split {file-name} {directory-name} file-nameという名前のPDFファイルをページごとに分割し、directory-nameという名前のディレクトリの下に001.pdf, 002.pdf ...のような名前で保存する。
/merge {file[#[n]-[m]]}... {pdf-file} fileの中のnページからmページを抽出し、それらのファイル.を結合し、pdf-fileというファイル名で出力する。
/encrypt {file-name} {encrypted-file-name} file-nameという名前のPDFファイルを暗号化し、encrypted-file-nameという名前で保存する。暗号化の方法は、security オプションで指定する。
/size {[AB][012345]|Letter|Legal|WIDTHxHEIGHT}[:rotate]} イメージファイル(PDFは除く)のページサイズを指定する。WIDTHxHEIGHTは、ポイント単位での紙の大きさ、rotateは、横置き であることを表す。たとえば、/size A4:rotate というオプションを指定した場合、イメージファイルはA4横置きの大きさに拡大/縮小される。
/margin {left-margin}:{right-margin}:{upper-margin}:{bottom-margin} イメージファイル(PDFは除く)のマージンを指定する。単位はポイント。デフォルトは、36ポイント。たとえば、/margin 72:36:108:72 というオプションを指定した場合、左に1インチ(72ポイント)、右に0.5インチ、上に1.5インチ、下に1インチのマージンを設定する。
/security {128|40} {user-password|""} {master-password|""} {permission}... 文書のセキュリティ設定。
128 --- 128-bit RC4
40 --- 40-bit RC4
permission については、下記参照。
/font-family {font-family-name} テキストのフォントの種類を設定する。
/font-size {font-size} テキストのフォントの大きさを設定する。(ポイント単位)
/font-style {font-style} テキストのフォントのスタイルを設定する。
/watermark {watermark-file-name} 透かしに使用するイメージファイルの指定。
/watermark-text {text} (diagonal|horizontal) ({font-family-name}) ({color}) 透かしに使用するテキスト、レイアウト、フォント、色の指定。

以下のオプションは、@file-name による指定はできません。

/charset {charset-name} 使用する文字コード。ISO-8859-1, SHIFT_JIS, UTF8。デフォルトは、SHIFT_JIS。
/silent GUIには、エラーメッセージを出力しない。
/log file-name エラーメッセージを、file-nameというファイル名で出力する。
/? コマンドラインオプションを表示する。
@{file-name} file-name の中のテキストを改行で区切り、オプションを指定します。非ANK文字を利用するときには、これより先に、/charset オプションを指定してください。
font-family-name Courier
Helvetica
Times-Roman
Symbol
ZapfDingbats
HeiseiMin-W3(日本語フォント)
HeiseiKakuGo-W5(日本語フォント)
KozMinPro-Regular(日本語フォント)
font-style normal, bold, italic, oblique, underline, line-through --- 複数指定するときは、+でつなぐ。たとえば、italic+underline で、イタリック体で下線を引く。
permission printing --- 印刷の許可
modify-contents---  文書の変更の許可
copy --- コピー、抽出の許可
modify-annotations --- 注釈、フォームフィードの作成の許可
fill-in --- フォームフィールドの入力または署名の許可(Acrobat 5.x only)
screen-readers --- アクセシビリティを有効にすることの許可(Acrobat 5.x only)
assembly --- 文書アセンブリの変更の許可(Acrobat 5.x only)
degraded-printing --- 低解像度での印刷の許可(Acrobat 5.x only)
color black, white, gray, light-gray, dark-gray, red, green, blue, cyan, magenta, yellow, orange, pink
あるいは、
({red},{green},{blue}) --- それぞれ、0 から 255 までの範囲。たとえば、(255,0,0)は、赤色、(0,255,255)は、シアンを表す。

 

当然のことですが、 コマンドラインで使う場合には、iTextFront をインストールしたディレクトリを Path に追加するか、iTextFront.exe をフルパスで指定 する必要があります。

  • File1.pdf, JPEG.jpg と、File3.pdf 中の 3 ページ目から 8 ページ目までを結合し、JPEG.jpg のページのサイズをLetter サイズにあわせて拡大/縮小して Merged.pdfという名前で保存し 、さらにユーザが印刷、注釈の追加、以外の操作をできないようにする。このファイルを開くためには、Acrobat 5.x が必要。
iTextFront /size Letter /security 128 "" "password" printing modify-annotations /merge File1.pdf JPEG.jpg File3.pdf#3-8 Merged.pdf
  • file-list.txt に行ごとに分割された PDF ファイルのリストに記載されているファイルを結合し、merged.pdf という名前で出力する。たとえば、file-list.txt の内容が、

              file1.pdf
              file2.pdf
              file3.pdf

    である場合、file1.pdf, file2.pdf, file3.pdf を結合し、merged.pdf という名前の PDF ファイルを出力 します。
iTextFront /merge @file-list.txt merged.pdf
  • plane.pdf を暗号化してユーザが印刷以外の操作をできないようにして、encrypted.pdf として出力する。 ユーザ用のパスワードは、goma 、マスターパスワードは、password とする。
iTextFront /security 40 "goma" "password" printing /encrypt plane.pdf encrypted.pdf

  • plane.txt の内容を PDF に変換し、pdf.pdf という名前で出力する。文字コードは、シフトJIS、背景に、対角線方向に赤色で社外秘と書かれた透かしを入れる。
iTextFront /charset SHIFT_JIS /watermark-text 社外秘 diagonal "" red /merge plane.txt pdf.pdf

GUI モード

File -- Add

結合したいファイルを加えます。

File -- Save as

ファイルを結合し保存します。

File -- Document Security

暗号化に対する設定をします。

File -- Page Setting

テキスト/イメージファイルをPDFにするときのページおよびマージンのサイズを設定します。

File -- Exit

終了します。

Edit -- Split

選択されたファイルをページごとに分割します。

Edit -- Remove

選択されたファイルをリストから除きます。

Edit -- Remove All

すべてのファイルをリストから除きます。

Edit -- Up, Down

選択されたファイルの順序を変更します。

Form -- Font

テキストファイルのフォントを設定します。

Form -- Background

Color

背景の色を設定します。

Watermark

透かしに使うテキスト/イメージを設定します。

View -- View by Acrobat

結合されたファイルを表示します。

View -- View This Item

フォーカスを持ったファイルを表示します。

制限事項

LZW 圧縮は、サポートしていません。

その他

フリー。無保証。

このアプリケーションは、次のライブラリを利用しています。

Experimental iText    http://www.geocities.com/itextpdf/

JDK1.1 Collections package    http://java.sun.com/products/javabeans/infobus/index.html

JIMI Software Development Kit    http://java.sun.com/products/jimi/
 

ご意見は、mailto:ujihara@aurora.dti.ne.jp?subject=iTextFront まで。

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